論理療法士/論理療法士補になるには

論理療法士とは

論理療法士とは、論理療法を用いてカウンセリングを行う専門家です。


論理療法士はREBTサイコセラピスト・REBTカウンセラーとも呼ばれており、日本論理療法学会が資格を認定しています。

(日本論理療法学会とは1,996年に創立された非営利学術団体です)


資格認定試験は毎年1回実施されていますが、資格認定試験は日本論理療法学会員でなければ受験できません。


また資格は論理療法士と論理療法士補の2種類があり、まず論理療法士補の資格を取得することが必要です。

論理療法士補になる

論理療法士

論理療法士補の受験資格には22歳以上という制限があり、まず日本論理療法学会(J-REBT)に入会します。


1.日本論理療法学会(J-REBT)に入会の申請を行います。

2.学会理事会にて入会が承認されたのち入会金2,000円、年会費5,000円を納入します。

  入会後に、論理療法士養成講座「論理療法入門コース」及び「論理療法ベーシックコース」を受講します。


入門コース・・・2日間で年2回開催されており、9時30分から昼休憩1時間をはさんで16時30分までレクチャーと実習等が行われます。


ベーシックコース・・・2日間×2か月・計4日間で年1回開催されており、入門コース修了者を対象に9時30分から昼休憩1時間をはさんで16時30分までレクチャーと実習、主に※ピア・カウンセリング等が行われます。


ベーシックコースまで受講したら、毎年末に行われる論理療法士補資格試験の受験資格を得ます。


論理療法士補資格試験には筆記試験と実技試験があります。


実技試験の内容は、受験者がペアとなりそれぞれをカウンセリングするというものです。


※ピア・カウンセリング・・・「助けることと助けられることは対等である」という理念の下「同じ背景を持つ人同志が、対等な立場で、話を聞き合うこと」をいいます。

論理療法士になる

論理療法士

論理療法士の受験資格には、27歳以上の論理療法士補という制限があります。


論理療法士の資格試験を受けるためには以下のいずれかに該当しなければなりません。


1.論理療法士養成講座「論理療法スキルアップコース」(2年間)受講を修了する。

スキルアップコースは、1日3時間の講習を年10回・計20回開催されています。


2.論理療法による臨床経験・実務経験を2年以上持っている。


3.大学院修士課程を修了後(但し論理療法の研究論文・修士論文を持ってることが条件)、論理療法士養成講座「論理療法スキルアップコース」(1年間)受講を修了する。


受験資格を得たら、毎年末に行われる論理療法士資格試験を受けることが可能です。

論理療法とは

論理療法

論理療法(Rational Emotive Theory)とは、アメリカ合衆国の心理療法家アルバート・エリスによって

1,955年頃に開発された心理療法で、認知療法の一つです。


論理療法は「人の悩みは出来事そのものではなく、出来事の受け取り方によって生み出されるものであり、受け取り方を変えれば悩みはなくなる」というのが基本的な考え方です。


出来事があって結果があるのではなく、出来事と結果の間に信念や固定観念による解釈がある。そして特に不合理・非論理的な解釈はこれを改善する」ことを目的としています。


平たく言うと「その人の心の内部にある思考に注目し、根拠のない思い込みや論理的ではない考え方を発見して、それを改善していく」のです。


人間の感情をつくるのはその人間の思考であり、考え方を変化させれば物に対する見方や感じ方も変化して

人間はもっと幸福になれるという発想です。